33課
1.命令形・禁止形
導入：みなさんが小学生のとき、先生は怖かったですか。私の先生は怖かったです。
先生は言いました。歩かないで、早く来い！走れ！
これは命令形です。
※「～ください」より強い言い方
使う場面確認：男性が年下に／男性教師が学生に／男性の友人同士の指示・依頼／緊急時／スポーツ観戦などの応援・・・
命令形の作り方
2Gます→ろ
3Gきます→こい、します→しろ
1Gますの前がeになるます
FC（フラッシュカード）練習
導入：私の怖い先生はパソコンの授業のとき、言いました。
まだ電源をつけるな。
授業中、寝ている学生に言いました。
寝るな。
漫画を読んでいる学生に言いました。
漫画を？→読むな
これは禁止形です。
※「～てはいけません」の強い言い方です。
禁止形の作り方
1G・2G・3Gすべて辞書形＋な
FC練習
2.命令形・禁止形
命令形練習
サッカーの応援をしましょう。
イラスト：サッカー
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自由に言わせる（何も出なかったらことばを与える）
禁止形練習
イラスト：投げるな／言うな／泳ぐな／飲むな／捨てるな・・・
3.「～」と書いてあります／読みます
導入1：（掲示板の近くにいいる学生に）○○さん、そこにプリントがはってありますね。小さくて見えません。読んでください。
（板書）「来週のスケジュール」と書いてあります。
他にも掲示物に書いてあるものを読ませる。
導入2：（漢字が苦手な学生に）○○さん、この漢字は何ですか。（漢字を板書する：漢字は少し難しいもの：N4~N3レベル）
「交通」S:分かりません→じゃあAさん（漢字が得意な学生）わかりますか。A:こうつうです。
（板書）あの漢字は「こうつう」と読みます。
QA：これはなんと読みますか。～と読みます。
4.～は～という意味です
～は（命令形・禁止形・普通形）という意味です
イラスト：たばこを吸うな
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導入：このマークの意味がわかりますか。たばこを吸うなです。
（板書）このマークはたばこを吸うなという意味です。
他のマークでも練習
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活動：「そのマークはどういう意味？」
準備するもの：紙
やり方：自分の国の標識や、オリジナルのマークを書かせる。5～10分（2～3枚かいてもいい）
自由にペアやグループでQA練習をする
Q：そのマークはどういう意味ですか。
A:～という意味です。
5.～と言っていました
「文」普通形＋と言っていました
導入：昼休みです。わたしは○○先生と一緒に昼ごはんを食べようと思いました。○○先生はいません。
「○○先生はどこですか」
(板書)「あ、○○先生は外へ食べに行くと言っていましたよ。」
「文」普通形 と 言っていました。
＜第三者のことばを伝言するとき＞
リンさんは休みですか。国へ帰ります→国へ帰るといっていました。
もう日本へ来ません→
お酒を飲みます／ゲームをします／明日は暑いです
6.～と伝えていただけませんか
「文」普通形＋と伝えていただけませんか（丁寧に伝言を頼む）
導入：アルバイトをしていますか。学校で、再テストをしなければなりません。アルバイトの店長に連絡をします。
「すみません、店長いますか。」「今ちょっといないんですが…」
他の人に言います。30分ほど遅れます。店長に言ってください。
(板書)「30分ほど遅れると伝えていただけませんか。」
「文｣普通形 と伝えていただけませんか
練習：アルバイト先に電話して店長に伝言を頼む／学校に電話して担任の先生に伝言を頼む
A:すみません、店長はいますか。
B:店長はまだ来ていません。
A:じゃあ、店長に30分ほど遅れると伝えていただけませんか。
B:はい、分かりました。